館内催し物のご案内

第309回 日文研フォーラム


 着衣改造の近代  ―わが母の服装観から見る日中衣装変遷史
     Dressmaking in Modernity: A History of Changes in Japanese and Chinese Clothing

 

      
                                       <※画像をクリックすると大きく表示します>

 

 中国と比べ、明治日本の近代化は相対的に成功を収めました。その原因はどこにあったのか――中国における一つの大きな問題は、旧時代の社会を改造し、近代的な文明を確立しようとする理念のなかで、伝統文化と古い価値体系に対する批判が徹底的になされなかったということではないでしょうか。本講演では、歴史のなかでも最も身近な一分野である服装史を通じて、この問題を考えます。衣生活は、人類特有の営みです。衣服は、人々の身体を保護するという実際的な目的に資するだけでなく、各時代、各社会の様相を端的に反映しています。さらに、個々の人間がそれを身につけることによって「人」と「服」の関係は深まり、その関係性のなかに、その人の生きる時代や社会が浮上してきます。

 ここで主に取り上げる「人」は、講演者の母です。彼女の服装観、生き様から見えてくる、日中両国の衣装変遷過程の特徴に焦点を当てて、お話ししたいと思います。

 

 

◆開催日:平成29年 11日(

◆時 間:14:00〜 16:00 (開場 13:40

◆会 場:大会議室(3階)

◆入場料:無料
◆定 員:先着 180名
◆申込み:不要


◆講 師:官 文娜  香港中文大学アジア太平洋研究所(中国) 名誉研究員 / 日文研 外国人研究員

       1982年中国華中師範大学歴史専攻卒業。1996年京都大学文学研究科日本史博士課程修了、

       1999年京都大学文学博士号(PH.D)取得。2007年香港大学アジア研究センター助教授、

       香港大学・香港中文大学名誉研究員。2016年4月より国際日本文化研究センター外国人研究員。

       専門分野は、日本史、社会学、文化人類学。

 

 

◆コメンテーター:井上 章一  学習院女子大学 准教授

       1980年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。京都大学人文科学研究所助手、

       1987年国際日本文化研究センター助教授、2002年より同教授。専門分野は建築史、意匠論。

 

 

◆司 会:佐野 真由子  日文研 准教授



      日文研フォーラムとは 
        国際日本文化研究センター(日文研)が、来日中の外国人研究者による日本研究の成果を
        市民の皆さまにご紹介し、共有していただくことを主な目的とする催しです。
        1987年の設立以来、月1回のペースで、京都市中心部の会場で継続的に開催しています。

 


【お問合せはこちら】
◆連絡先:国際日本文化研究センター 研究協力課
      〒610-1192 京都市西京区御陵大枝山町3-2
      <TEL> 0753352078
      <ホームページ>  http://www.nichibun.ac.jp/ja/


主 催:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国際日本文化研究センター

 

 

  
  • 2017.03.13 Monday
  • -
  • 14:30
     

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